ドロドロの失敗ケーキを食べた彼の一言

私が20歳の時、当時付き合っていた夫の為に、バレンタインのチョコレートケーキを作りました。

スポンジケーキを作ったことはあったのですが、チョコレートケーキは初めてだったので、レシピ本を見ながら作りました。

レシピ通りに作ればよかったのですが、材料に書かれていた純正ココアを使わずに、ミルクココアの粉末を使ってしまったんです。

純正ココアには砂糖が入っていないのですが、ミルクココアには砂糖が含まれているため、それが原因で仕上がりは大変なことになってしまいました。

ケーキが焼きあがったと思い、オーブンを開けると、すごくきれいな焼き目で大成功と思いきや、型から外すとどろどろの液体が出てきて、ベチャベチャになってしまいました。

夫にはそのことを伝え、ベチャベチャのケーキを見せると、表面の焼けた部分を食べて「おいしいね。」と言ってくれました。その一言がすごくうれしくて20年経った今でも忘れることができません。