喜ばれるお中元の選び方のコツ!

お中元ギフトでうれしかったものは、ハムの詰め合わせ、ゼリーの詰め合わせなど、すぐに食べなくても大丈夫なもので、日持ちがするものです。

大人二人で暮らしていると、すぐに食べられないし、少量ずつしか消費できないからです。

貰って、ちょっと困ったものは、マスクメロン2個とか、ブロック肉の詰め合わせです。

私がメロンアレルギーでメロンを食べるとかゆくなってしまいます。夫もあまり、メロンが大好物とまでは行かないので、一回に食べる量は、食べても4分の1程度。

メロンはどんどん熟してしまうので、追われて毎日消費するのが大変でした。ブロック肉の詰め合わせも、一塊が300グラムぐらいあると、スライスするのも大変ですし、一度解凍したものを、再度冷凍すると味が落ちるので一回で食べきらなくてはならず、消費するのが大変でした。

なので、私がお中元を贈る場合には、なるべく日持ちがして、乾物など少しずつ消費できるものを選んで贈るようにしています。

お中元&お歳暮のおくり方のマナー

恥ずかしながら、結婚してからお中元お歳暮の詳細を知り、5年前から始めました。

最初の1.2年は送りつけるだけでしたが、お習字教室の先生方や先輩方から色々と作法を学び、送る前にはがきで一筆書いて送るマナーなどを教えて貰いました。

お習字の先生に去年の冬にコーヒーを送りました。先生はコーヒーがお好きなので、きっと喜んでもらえると思っておりました。

しかし、好きだからこそ、こだわりがあるし、私が送ったものはお湯で簡単につくれるインスタントコーヒーでしたが、先生は豆から挽いて飲むコーヒーがお好きだと後から知り、失敗だったと思いました。

好きだからと言って、何でもいいわけではなく、好きだからこそ、色々とこだわりがあるため、もっと詳細な下調べリサーチが必要だったなと感じました。

それからは、少し味気ないですが、商品券を贈るようになりました。その方がお好きなものをご自分で買っていただけるし、色々考える煩わしさもなくなるので。

喜ばれる産地の食品アレコレ

お中元でいただいて嬉しかったもので浮かぶお品はまずアイスですね。普段食べるアイスとも違う野菜味のユニークなアイスとても美味しくいただきました。

暑い季節ということもあり口にも涼をいただき めずらしさも加わりありがたかったです。また贈って喜んでいただけたものの中には地元の果物などもあげられます。

葡萄の産地ということもあり大粒の葡萄を二房 箱などもギフト用で立派だったようで先方に喜んでいただけました。

逆にいただいて少しどうしようかと思ったものの中にスイカが浮かびます。とても大きく立派で美味しいスイカで本来大好きなものなのですが冷蔵庫に切っていれてもだいぶ場所をとってしまいお隣さんなどにも差し上げたりして対応しました。

家族の人数が多くはないので人数に対して見合う内容・量なども逆に遅らせていただく際 考慮するようにしています。

あといつもいただいて楽しく感じるギフトの中に カタログギフトもあげられます。

いつもいただくのは食品限定のカタログギフトですが様々な産地のお肉 お魚 麺類 お菓子 デザート と内容も多岐にわたり毎年 選ばせていただき普段はいただかないものをいただく楽しみと喜びもいただいています。

家族中で大喜び!大興奮のお中元の中身は?

お中元は贈るよりも頂くことが多いのですが、これまでに貰って嬉しかったものは食べ物です。サラダ油セットとかではなく、お菓子や地域限定のもの、例えば笹かまや炭火焼き鳥などです。

家族構成によっても頂くものの嗜好は異なると思いますが、うちには子供がいるので、大人だけでなく、調味料的なものではない方が嬉しいです。お菓子も自分では買わないようなものが嬉しかったです。感激したのは、ラスク。

普段は安いものを時々買う程度ですが、有名なお店のラスクを頂いた時には家族中が大興奮でした。子供がいるからと考えて選んでくれたと思うのですが、その気持ちもありがたかったです。

逆に頂いておいて困ったと言うのは申し訳ないのですが、洗濯洗剤セットは少々困りました。子供がいるからと考えてくださったとは思いますが、気に入っている洗剤や柔軟剤があるので、沢山頂いてもなかなか使い切れず、収納場所もなくて困ってしまいました。

結局は捨てることはできず、誰かに差し上げることも申し訳ないので、好きな匂いでなくていい物を洗濯する時に使わせて頂き、長い月日をかけながら消費しました。

生活用品は消耗品として重宝すると私自身も思っていましたが、実際に頂いてみて、誰もが共通してよろこんでもらえるとは限らないのかもしれないと思いました。

ただ、とりあえず義理で贈る物としてはセットで入っているので、ありがたい方もいらっしゃると思います。私も贈る側になった時、お相手の家族状況や必要そうな物、逆に困る物をさりげなくリサーチしつつ、品物を選びたいと思っています。

相手に迷惑にならないお中元の選び方のコツ

お中元を贈るときは、その相手によって品物の贈り分けをしています。例えば、ビール好きな人には、飲み比べできる世界各国のビールセット、甘いもの好きな方にはスイーツ、小さな子供がいる家には旬のフルーツやジュースなどなど、家族構成や年齢、生活環境になるべく見合ったものをセレクト!

贈り分けをするのは、正直面倒な部分もありますが、今までたいてい相手から喜びの連絡をいただけているので、選んだ甲斐があったなぁと感じています。

もちろん相手の趣味嗜好を把握していれば、選びやすいと思いますが、わからない場合やはり悩むものですよね・・・。

一人暮らしの男性にフルーツを贈っても、なかなか自分で剥いて食べないかもしれませんし、料理をあまりしない人に調味料を贈ってもかえって迷惑になってしまうかもしれません。意外に誰にでも喜ばれたのが佃煮でした。

佃煮はいつでも手軽に食べれる食材ですし、日持ちもします。日持ちのしない生もの系は、困る場合もあるので要注意ですね。

お中元で母親との関係が改善した良い思い出

いつもお世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈るお中元。私が初めてお中元を贈ったのは、離れて暮らす家族でした。大学を卒業して、働き始めて1年目のときのことです。

それまで家族には心配と迷惑ばかりかけていました。特に、母との関係は険悪で、家を出ていることもあり、ほとんど連絡をとっていませんでした。しかし、大学まで行かせてくれた感謝の気持ち、就職して1年目、しっかりやれているよということを伝えたくて、お中元を贈ることにしました。

初めてのことなので、どんなものを贈ってよいのか分からず、コンビニのパンフレットを見て、家族みんなで食べることができるお菓子に決めました。お中元が届くと、母から連絡があり、「ありがとう」という言葉をもらいました。

こちらこそ「ありがとう」だったのですが、そのときは言うことができませんでした。でも、それ以降、母との関係は少しずつ改善し、今では悩み事があれば必ず電話して相談するほどになりました。

このときのお中元が、母と私のターニングポイントだったと思います。お中元を家族に贈ったのは、この1回だけでしたが、成長した自分を見せることができたので、よかったと思っています。

子どもがいる家庭に喜ばれるお中元とは?

もらって嬉しかった物はビール、油、タオル、ジュース、ゼリー、お菓子や缶詰の詰め合わせです。

油は日常で使えるし、ビールは普段は安いビールしか飲まないので、贈り物用のリッチなビールは味覚の刺激になるからです。

こんなにビールって濃厚だったかな?と思いますし、贅沢なひとときを送れます。子供が生まれてから、お菓子やジュース、特にカルピスなどが嬉しいです。

ゼリーもあっという間になくなります。羊羹よりは果物が入ったゼリーの詰め合わせが、うちの子供たちは喜びました。

毎日おやつ代もバカにならないので、大変これらはありがたいです。缶詰は果物だったら、そのまま食べれるし、おつまみ系も旦那が喜ぶので助かります。

タオルは以外と助かります。なぜなら、贈り物用は質がいいので長持ちするし、レジャー用に(余所行き用)に使用できるので頂けると嬉しいです。

ちょっと困るものは、そうめん、漬物の詰め合わせ(漬物をあまり食べないので)、洋服(趣味が違う)です。

配慮が足りない!贈り物によって命の危険も?!

父が現役の時は、毎年たくさんのお中元をいただいておりました。一番多かったのはビールなどのアルコール類です。無難でいいと思って選ばれる方が多いのだろうと思いますが、うちの父はお酒を一滴も飲めません。

体質的に受け付けないようで、ビールの泡を少しなめただけでも真っ赤な顔をして寝転んでふうふう言っています。やはり、贈る相手の趣味、嗜好は多少なりとも調べておくのが礼儀だなと思います。

たくさんの方に送らないといけない会社などは、そこまで一人ひとりの事を調べる余裕がないのかもしれませんが、食べたり飲んだりして命の危険があるようなものを送るのはちょっと配慮が足りなさすぎるのではないかと感じます。

いただいて感謝するどころか、機械的に送っているんだな、とかえって印象が悪くなりました。次に多かったのは、ジュースやお菓子、プリン、ゼリー、水ようかんなどの詰め合わせです。

こちらも好き好きがあるので、ひと箱の中に好きなもの(食べたいと思うもの)が1割、残りは捨てるのがもったいないので仕方なく食べた、という感じでした。

誰でも絶対使うようなしょうゆなどの調味料セットなどははずれがないかもしれません。箱を開ける子供たちにとってはわくわく感を裏切られるような結果になりますが…

手抜きをしないことが喜ばれるお中元選びのコツ

毎年、お中元を選ぶ時は時期の1ヶ月前から対策を練ります。毎年のことですが、絶対に手抜きや妥協をしないように心がけています。

まずは毎年違うものを送る事を絶対条件としているので、ここ数年間でみなさんに何を送ったかのリストを出します。

お歳暮に送らせてもらった物とも絶対にかぶりたくないので、そこも気をつけます。

私がお中元のお品を選ぶ時は百貨店へ下見へ行ったり、ネットの口コミランキングを見て決めることが多いのですが、特に大切な方へ送る場合は、一度その商品を買ってみます(取り寄せも含めて)そして、自分で納得がいく商品を送ります。

また送る方の年齢や男性なのか、女性なのか、家族構成はなども含めて商品を選びます。

人から頂いて美味しかった商品もラベルなどを必ず残して、翌年にそれを違う方のお中元として選んだこともありました。

これくらい毎年気合を入れているので、私から届くお中元を毎年楽しみにしてくれている方も少なくないので、とっても励みになります。

お得なお中元の注文方法

お中元を送る際、早めに注文をすることで割引が高くなりますので早めに注文をします。

独身の方で飲酒をさせる方にはビールを、飲酒されない方にはパックの野菜ジュースのようなセットを送り、家族のある方にはビールとドリンクのセットやフルーツを送るようにしております。

自分が頂いて嬉しいものを基本的には選ぶようにしています。購入の際はクレジットカードで更に○%引きというところのカタログを見て、またネットで検索しどちらが安くなるかを見ます。

だいたいお中元を購入しても足らないことがあるので足らなかった場合のことを考えて、2つほど多く購入することが多いです。

送料が無料にもなったりするので、オススメです。頂いて困るものはゼリーや羊羮好き嫌いがあるとは思いますが、私はあまり好きではないので困りました。

また、冷蔵庫の幅もとりますし普段、食べないものなので、今度食べようと思っているうちに賞味期限がきれてしまいます。

食品は一回でなくなるもののが嬉しいです。食品以外では食器。やはり、収納に困ります。贈りものは消耗品や日用品の方が喜ばれると思います。