祖母の言葉に感動の涙

敬老の日 時計

少ない給料の中から花束と時計をプレゼントしました。花束と言っても大きな花束ではなく、小さめの花束でお店の人にも一緒に選んで貰って可愛い感じの花束でした。

本当は時計だけは長く使って貰いたいので高くても良い時計をプレゼントしたかったのですが私の給料では難しかったので普通の時計のプレゼントをしました。

それでもプレゼントした事でとても喜んで貰えたのは嬉しかったです。でもその時に「プレゼントはいらないから自分の欲しい物を買いなさい。

お金がもったいない。無駄遣いしないで自分の必要な物を買いなさい。」と言われたのはショックでした。

敬老の日にプレゼントする事で喜んで貰いたかっただけなのに本当はいらない物で嬉しくなかったのかもしれないと思い悲しくなり複雑な気持ちになりました。

後日、プレゼントした時計をしてくれていたので喜んで貰えていると思いやっぱりプレゼントして良かったと思い嬉しくなりました。

何故「プレゼントはいらない。」と言っていたのかを聞くと「今のように何でも手に入る時代ではなかったから欲しい物はない。

それよりも自分の為にお金を使って欲しい。」と言われました。プレゼントが嫌だった訳でなかったのでホッとしました。いくつになっても自分の事より私の事を心配してくれているのに涙が出ました。

おばあちゃんが一番喜んでくれているプレゼント

敬老の日 お花

敬老の日は、いつもお花やお洋服などをプレゼントしています。おばあちゃんが、お洒落さんなので明るいイメージの洋服を選んでいます。

いつも、若すぎないかなと言いながらも、お気に入りで頻繁に着てくれます。看護婦さんに自慢するらしいです。似合うねと言われるのが好きなようです。

その中でも、一番喜んでくれたのは、手書きのメッセージカードでした。それが分かったのは、メッセージカードを書き忘れてしまった時でした。

おばあちゃんが、「今回は、手紙が入っていなかった」と、ボソッと母に呟いたそうです。おばあちゃんが、そんな風に喜んでくれていたんだと分かり、凄く私自身も嬉しかったのを覚えています。

それ以降、必ずメッセージカードは、必須プレゼントになっています。毎年、「大好きなおばあちゃんへ」や「素敵な笑顔をこれからも見せてください」など思っていたことを素敵な気持ちで書いていたのですが、そういう言葉が嬉しいのではないかと思います。

プレゼントは、やはり気持ちが大切なんでしょうね。おばあちゃんの大好きな物もリサーチしても喜んで貰えると思います。

一番盛り上がったインパクトのあった敬老の日

敬老の日 ケーキ

普段は離れて暮らす親も、年々年を取りいよいよ敬老の日が失礼ではなくなったかなと思い始め、兄弟それぞれで贈り物をします。

特に打ち合わせはなく、花やお茶、衣類などを届けています。
帰省できる時間が取れると、子どもと一緒に行って食事をしたり、温泉へ出掛けたりします。

普段の敬老の日はこんな感じですが、一度すごく盛り上がった時がありました。
親からみすると子どもと孫ですが、私たちがせっかく集まるなら、大きなケーキを頼みたいということになりました。

前にもたくさん集まった時にケーキを買いましたが、大きなホールケーキを2台ということになりましたが、もっと大きなケーキをと探しました。
注文しようにもなかなかどのお店にもなく、家からはかなり離れたお店での予約となりました。

そこで頼んだケーキは、丸いものではなく、パーティー会場などで切り分けられるようね長方形のものでした。

箱を開けたときのインパクトは大きく、ものすごく盛り上がりました。
もちろん味も良く、みんな大満足でした。

敬老は75歳から?気まずくなった敬老の日

敬老の日 保育園

敬老の日 保育園

我が家には4人の娘がいるのですが、4女を出産した年は、私の両親にも主人のお母さんにも随分お世話になったので、敬老の日はそれぞれにプレゼントを用意していました。

今までは子供たちが保育園で手紙を書いて、それを保育園から出しており、特に敬老の日のお祝いというのはした事がありませんでした。そのせいか、主人のお母さんにプレゼントを持って行った時は、「いやいや、私はまだ敬老じゃないわ?、敬老は75歳からでしょ?」と言われてしまいました。

敬老の日=孫から祖父母へのお祝い事だと、今まで勝手に思い込んでいたので、驚くやら焦るやら何となく気まずい雰囲気になってしまいました。

とは言え、子ども達と一緒に一生懸命プレゼント、お母さんもとても喜んでくださいました。さて、来年の敬老の日はどうするべきか、と今からちょっと頭を悩ませています。

ちなみに、私の両親は私と一緒で、敬老が75歳からとは全く知らず、手放しで喜んでくれました。

米寿の祖母と過ごした温泉旅行

米寿 温泉

昨年、主人の祖母が米寿を迎えたため、みんなでお祝いをしようということになりました。旦那のお母さん、義理妹夫婦と姪2人、私たち夫婦と息子の9人で隣県の温泉街に宿をとり、ちょっとした一泊旅行をしました。

祖母は足があまり良くなく、動き回ることは出来ないので、旅館でゆっくり過ごせてよかったと思います。私自身も妊娠初期で、おとなしくしていたかったので。ちょっとしたプレゼントと一緒に、半年後にがひ孫がもう一人増えることを伝えました。

夜は個室になった食事処を用意してもらい、豪華な食事をいただきました。特別何かをした、というわけではないですが、ゆっくりと温泉にも浸かり、ひ孫たちが元気に遊びまわる姿を見て祖母も楽しそうに笑っていたので良い時間を過ごせたかなぁと感じました。

旅館の人に撮ってもらった写真は祖母の部屋に飾ってあります。物忘れもひどくなってきたようなので、この日のことはあまり覚えていないようですが、今年あのお祝い以来に里帰りし、あの時お腹にいた娘の顔を見せてあげることができました。

録音したメッセージカードに大喜び

敬老の日 プレゼント

4歳年中の息子がいます。毎年敬老の日は、子どもの成長が分かるようなものを…と考えて、両家分とも母親である私が準備していました。

0歳の時は、スタンプインクを子どもの足につけて、足型をとり、その周りに写真をコラージュして渡しました。赤ちゃんだからこそとりやすい、小さな足型を見て「かわいいね」と喜んでくれました。次の年は、ベストショットを集めて、スクラップブッキングしたものにしました。

写真立てに入れて、飾ることができるようにして渡したので、両家ともに今も見えるところに飾ってくれています。おしゃべりが上手になった年少さんの時には、録音・再生機能がついたメッセージカードにしました。

「じいじ、ばあば、いつもありがとう」という言葉を録音し、カードに何もなしでは寂しいので、写真も添えました。電話でもお話をしますが、200回再生できるということで、好きなときに孫の声を聞くことができ、嬉しかったようです。

そして、今年はどうしようかと考えていたのですが、絵の具でお顔を描きたいと息子が言うので、そうしようと思っています。こちらも喜んでもらえるといいなと思います。

曾孫の誘いで大喜び!外食の思い出

敬老の日 外食

昔の人なので外食はあまりというかほとんどしません。必ずと言っても良い程、家で食事をします。何処かへ出かける時や病院で遅くなりそうな時はおにぎりやお弁当を持参します。飲み物も持参する程です。

その位、外食はしません。私から「たまに外食しよう。」と誘っても断られてしまうので私ではなく曾孫から外食するように誘って貰いました。

最初は断られましたが孫の私と曾孫からの誘いとは全然違うのでしょうか、何とか無事に外食へ誘う事が出来ました。いつもの食事とは違う外での食事なので最初はあまり乗り気ではないようでしたが、最終的には皆で外で食事をする事に喜んで貰えたので良かったです。

何か改まってプレゼントをする事も良いとは思いますが、そういったプレゼントでなくても皆で外で食事をする事だけでもとても喜んで貰たのが嬉しかったです。

このように外食というちょっとの事で喜んで貰えたので、何か少しの事でも気持ちが伝わると喜んで貰えると思います。

感謝の気持ちを伝えた小さいころの思い出

 

敬老の日 小学生

私が生まれた時にはすでに母方の祖母しかいませんでした。なので、物心がついたときからおばあちゃんを大事にしようと思っていました。そんな時、小学校の行事で初めて敬老の日があることを知りました。

その時が人生で1番最初に行ったおばあちゃんへの感謝の気持ちを伝えた時でした。小学生が行える感謝の気持ちを伝える方法は限られています。私が行った方法は絵を描いて一言添える程度のことでした。

低学年の小学生が描く絵なので、今見ても何が何だか分からないような絵でした。一言書いた内容もありきたりでした。しかし、元気なおばあちゃんに会いに夏休み帰省した時の思い出の絵を描きました。

そして、おばあちゃんいつまでも元気でいてねと一言添えました。おばあちゃんは遠くに住んでいるため母にファックスを使って送ってもらったのが私の1番古い敬老の日の思い出です。

今、おばあちゃんは年を取りアルツハイマーの病気も進んできていますが、あの絵を見て昔海に行ったことや、一緒に散歩したことや、海外旅行に行ったことなどを思い出してくれたら嬉しいなと思います。

お世話になっている祖父母に手料理のプレゼント

敬老の日 料理

私の子供の頃は両親が共働きで忙しかったため、私も弟もおじいちゃんおばあちゃんっ子でした。ですから、祖父母というよりは親のような感じで、本当に毎日お世話をしてもらっていました。

私が小学校の高学年、弟が低学年のある敬老の日、毎日ごはんを作ってくれるおばあちゃん、習い事の送り迎えをしてくれるおじいちゃんのため、二人でお夕飯を作ることにしました。メニューはお味噌汁と煮物です。

私は料理を祖母から教えてもらっていたので、家庭の味は、母よりも祖母の料理の味が多いです。お米の炊き方も、お味噌汁の作り方も。煮物の作り方も、祖母に習いました。それを思い出しながら、弟にも手伝ってもらいごはんを作りました。

煮物の野菜の形はいびつでしたが、味付けは祖母の味を忠実に、お味噌汁の出汁の取り方も祖母から教えてもらった通りに作りました。

時間はかかりましたが、なかなか美味しくでき、その時の祖父母の美味しそうに食べてくれた笑顔が今でも忘れられません。

ささやかなプレゼントでも喜んでくれたおばあちゃん

敬老の日

私は小さい頃から祖父母と一緒に住んでいたので、敬老の日を憶えていた年だけですが、おじいちゃんやおばあちゃんにささやかな贈り物をしていましたが、小さい頃に贈ったもので記憶に残っているのは、近所のスーバーで買ったスチールたわしです。

しかも一個だけというささやかさですが、おばあちゃんが「このたわしでこするとよく汚れがとれるのよ」と言っていたのを憶えていてプレゼントしたという事を祖母に話したらとても喜んでいてくれた思い出があります。

自分で働いて収入を得るようになってからは、もう少し高価なプレゼントを贈れるようになったので服や靴やカバンなどを贈ったこともあったのですが、祖母も高齢になり、外出も昔ほどはしなくなったので、近年は、趣味やサイズであまり悩まなくていい着心地の良さそうな部屋着やパジャマを贈っています。

パジャマは定期的に替えるものだし、何着かあってもいいものなので、祖母も喜んでいてくれます。祖父はもう亡くなってしまいましたし、自分も歳をとり、祖母に対していつまでも元気でいてほしいと思う気持ちがより強くなりました。