当日を待つ楽しみ♪ひしもち&ひなあられが早く食べたい!

もうすぐ3月3日の桃の節句の雛祭りですね。
雛祭りといえば私が幼少のころにも母がお雛さまの飾り付けをしてくれました。

小学生のころまでは2dkの狭いアパートに住んでいたのですが、祖母が奮発して買ってくれた7段飾りのお雛様が大好きで、3月3日が近付くと母に毎日、毎日「いつお雛様出すの?」としつこくせがんでいたことを思い出します。

もちろん、雛人形もかわいらしくてきれいで好きだったのですが、特に好きだったのは雛段の一番下の段の小道具たちでした。
嫁入りお道具のかごやら、タンス、お重などをよくつついては母におこられていました。

ぼんぼりは、当日だけ点灯して良いことになっており、ひしもちやひなあられも一緒に飾り付けしていたのですが、それも(早く食べたいな~)と思いながらひな人形を眺めつつ3月3日まで、わくわくどきどきしながら過ごすのでした。

歴史ある「土人形」のお雛様

私の娘のひな人形は、二組あります。
一つは、三段飾りのおひな様です。おひな様、お内裏様、三人官女までです。その代わり、お人形一つ一つが大きくて飾り易いものです。

娘が三才頃から私と二人で飾り付けをしました。小さな手で、大きなおひな様を壊さないようにそっと持ち飾ってくれていましたが、初めて飾ったときお内裏様の首を取ってしまいました。

驚いた娘は、大泣きをし私は怒るわけにもいかず二人の内緒にしようと約束をしました。娘は幼かったので翌年にはすっかり忘れていてまた大泣きするのですが、そのたびに二人だけの約束をしたものです。

もう一つは、土人形のおひな様です。これは、私の嫁ぎ先に代々伝わっているおひな様で、何十年前からあるのかさえもわかりません。

ただ、出してあげないとおひな様が台所の隅で泣いているものだ。と私の住んでいる地域では言うのでこれも娘のものとして、三段飾りのおひな様の隣に飾っていました。

何十年かぶりの女の子だった娘のために出しましたが、雛壇が無くなっていて段ボールや箱を利用して即席雛壇を作り何とか対処して恰好をつけていました。

昔のひな人形は、今のひな人形と違いお内裏様がたくさんいて、甲冑を着て戦うお嫁さんや高砂、大黒様や恵比須様やお稲荷さんなどもいて飾り方もぜんぜん違うもので飾ることは結構大変なものでした。

そして土人形なだけに冷たいんです。娘と二人で手を温めあいながらも楽しく飾ったものです。