卒園式の心温まる笑えるエピソード

子供の保育園の卒園式の思い出です。今思い出しても懐かしく、そしてちょっぴりおかしいエピソード。 「保育園」というのは当然ながら、幼稚園とは違って、お父さんもお母さんも仕事を持っている人が大半です。

朝早くから預けられて夜は日が暮れた後にお迎えなんて当たり前の世界。だから毎日バタバタと時間との闘いで送迎するお母さん達にも余裕がありません。ノーメイクで髪の毛はぼさぼさ、慌ただしく子供を預けた後は、通勤電車の中でとりあえずメイクを済ませる

。部屋着のまま保育園に行きその後通勤の車を運転しながら着替える、という強者ママも。 そんな毎日で顔を合わせているママ達が、めいっぱいお洒落をしてくる唯一の場が卒園式なのです。

この日のために揃えたスーツとコサージュ、パンプス、バッグ(もちろん一ヶ月後の小学校の入学式に遣い回せるように選びますが!)。ここぞとばかりに時間をかけたフルメイクと、手の込んだヘアスタイル。

式当日の朝、会場に入って席につき周りを見回すと、いつもおしゃべりしている仲良しママさん達がどこか別人のようです(笑)。

あー、このママはアイライン入れたらこんなに綺麗な目元になるのね、とか、いつもは野暮ったい会社の制服を着てたから分からなかったけど、このママはウエストも脚も細くてすごくスタイル良かったんだ!!!など、大発見。驚きと微笑ましさとで頬がゆるみっぱなしでした。

でも式の最後には、ほとんどのママのお顔が、メイクの甲斐無く涙でボロボロ…。そんなシーンがビデオに収められていますが、何とも心温まる思い出なのです。

コーディネートを工夫してお金をかけずに卒園式

子供の保育園の卒園式のことです。 私はシングルマザーで、正直、金銭的な余裕がなかったので、手持ちのスーツで一番華やかな緑色のスーツにコサージュをつけて出席したことを覚えています。

他のスーツはフォーマルなイメージがまったくないスーツばかりで、持っていてもサイズが大きすぎてしまっていて、とても着て出かけられるものではなかったのです。

ただ、保育園ということもあってか、周りのお母様がたもそんなに形式張ってはいなかったのと、先生方もいつもの格好でいてくださったので、恥ずかしい思いをすることなく過ごすことができました。

子供も、私が久しぶりにおりゃれをしてきれいにしていたので、とても喜んでくれました。 スナップ写真も残っていますが、決して浮いているわけでなく、和んだ雰囲気の式でした。

なんにしても、娘の方が主役なので、かわいいおしゃれなワンピースに髪も結い上げて飾ってあげたので、お澄まししていたのを今でも覚えています。