卒業旅行で感動した思い出

高校3年の2月。進路もみんな無事に決まり、長野県の安曇野に卒業旅行に行くことになりました。

そのことを生徒指導の先生に話したら「安曇野かー!あそこはわさびが美味しいんだよなぁ。チューブのわさびとすりおろしたわさびは全然違うからなぁ」と言うので「それって、お土産買って来いってことですか?」と笑いながら聞きました。

「俺はそんなことは言ってないぞ。ただわさびは美味いんだ。本当にな。好物なんだ」と。 お土産に買ってきて、とは言われていないですが、買ってきてということだろうね、と友達と笑いました。

卒業旅行でわさび園に行った時に、みんな500円ずつ出して3000円の天然わさびを買いました。先生にあげるんです、と言ったらお土産屋さんのおばさんが「本当はこれはもっと高いけど、あなた達のためにやすくしてあげるね」ととっても立派なわさびをえらんでくださいました。

そして迎えた卒業式。式が終わった後、後輩から花束やプレゼントをもらっていると、先生を見つけました。 友達全員で集まってその先生に「卒業旅行のお土産でーす!」と渡したら、満面の笑みで「お土産買ってこいなんて言ってないのになぁ。

おっ、すごくいいわさびじゃないか」と喜んでくれました。 3年間お世話になった先生にお礼もでき、お土産屋さんのおばさんの優しさにも感動しました。 今でも「先生、元気かな」と時々思い出します。

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