幼い頃は毎年バラを、大人になって贈った財布

私の父は家族の誕生日や記念日をちゃんと覚えていて、いつもプレゼントを用意してくれていました。

小さい頃は自分たちが何かもらえるのは当たり前だと思っていましたが、そういえば父はよく忘れられるのだと気が付きました。母が記念日などあまり覚えなかったので、父自ら言わない父の日などは意識に無いようでした。

私も中学生くらいからは父の日にお花を買いに行って父に渡したりするようになりました。なぜか父の日と言えばバラの花だと思っていたので、毎年バラの花束でした。

大学生になってアルバイトをするようになると、もう少し値の張るプレゼントをしようと考えました。ネクタイやハンカチの他には思い浮かばず、ようやく考えたのが財布でした。

その頃自分でも小銭入れ以外の札入れを使うようになっていたので、大人の財布も選べると思いました。

デパートの財布売り場であれこれ見比べました。父が使っていたハンカチと同じブランドなら良いかと、カルバン・クラインの折り財布にしました。

父はびっくりしながら喜んでくれましたが、自分が何度か財布を換えた頃に思い至りましたが、財布は使う人の好みがあったのだということです。

外見ではなく中の仕様です。あの財布は父にとって使いやすかったのかどうか。

多分カード類を多く持たなかったので、仕切りなどにこだわりがなかったのかなとは思いましたが。

今ではもう父の日にプレゼントすることもできなくなりましたが、懐かしく思い出されます。

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