酒好きの父に贈った退職祝いのメッセージボトル

我が家では毎年、兄弟三人からお父さんへプレゼントをします。お酒が好きなお父さんなので、毎年お酒にまつわる物をプレゼントしています。

有名な日本酒久保田の種類を毎年ひとつずつプレゼントしたり、ビールグラスやウイスキー用のロックグラス、お酒にとても合うおつまみセットなどなど…。

昨年に関しては、お父さんが仕事を退職する年でもあったので、日本酒の瓶にお父さんの名前と『祝・退職  お疲れ様です』と彫り物を入れてプレゼントしました。これにはとても感激したようで、あげた私達もあげてよかったと感じました。

普段珍しいお酒をあげても瓶はもちろんゴミになってしまいますが、この時ばかりはとても嬉しかったようで、飲み終わった後もずっと飾ってあります。

誕生日とはまた違い、『ありがとう』という気持ちをきちんと伝えられる父の日は、普段なかなか口に出せない感謝の気持ちをストレートに表現できる日だと思います。

これからもお父さんが元気でいられるよう、兄弟三人からプレゼントを贈りたいと思います。

子供たちが描いた父の日の似顔絵に感動!

娘達から主人への初めてのプレゼント昨年の6月、3歳の長女が幼稚園から父の日のプレゼントをもって帰ってきました。

プレゼントはパパの似顔絵。

ちゃんとヒゲも描いていて、親バカかもしれませんが、パパそっくりでした(笑)その絵を見た瞬間、涙がでそうになるのを必死で我慢しました。

家では絵なんか書いたこと無かったので、こんなに上手に絵が描けるんだなーとかパパの顔よく見てるなとか、いつの間にか大きくなってたんだなって感動してしまいした。

こんなことで感動するって、この先どんだけ泣けば良いんだ。なんて思いながらも何度も何度も絵を見返してました。

次女も保育園で自分の写真つきのネクタイ型のプレゼントを持って帰ってきて、嬉しそうにパパにあげてました。それにまた感動して泣きそうになったのは家族には内緒です(笑)

今年はママからもプレゼントをあげようかな?なんて考えてみたり・・・、今年の父の日は娘と息子達がどんなプレゼントを持って帰ってきてくれるのか、今からとても楽しみです。

自分の好きなキャラを贈って大失敗した思い出

小学2年生のことだったと思います。そのとき自分の中でブームとなっていたキャラクターがありました。

デパートに行くと、そのキャラクターのグッズがたくさん並んでおり、それらに一目惚れ。ネクタイにパジャマ・・・・。父の日のプレゼントを買うからと母に頼んでお金をもらいました。

母にも何を買うか相談はしませんでした。あとから考えると、このとき母に相談をしておけばよかったと思いますが・・・。

そのときの私は、自分の気に入ったものはきっと父も気に入ってくれると思っていたのです。しかし、現実は違いました。

プレゼントを受け取り、恥ずかしいと言いました。それを見た母はセンスが悪いと言いました。その言葉を聞いたとき、私はショックでした。

しかし、後日、こっそり袋から出してネクタイを使用し、そして、帰宅後、再び袋にしまう父の姿が・・・。

その姿を見た私は嬉しいながらも、少し悲しくなりました。その翌年から、父の日のプレゼントは母に相談をして買うようになりました。

普通に使ってもらえるものを買うために。自分の思いの押し付けにならないために。この出来事は、今のプレゼント選びの原点となっています。

別居中の夫に娘が贈った手作り写真立て

母の日よりも何故か印象が薄い父の日で、私と夫は離婚はしてませんが、別居してます。

昨年、夫は初めて娘に父の日のプレゼントをもらいました。娘はもう9歳なのにやっとです。

学校帰りに行く学童保育で父の日のプレゼント作りをして写真立てを作ってきました。材料費も100円均一で済むような写真立てに子供用工作玩具の「ホイップル」でデコレーションされており、可愛らしいパーツが埋め込まれていました。

当日まだ小学二年生の作成なので、デコレーションホイップは途中で切れたり、グニャリと歪んだりしてましたが、とても綺麗に出来上がっていました。

貰った時に中にメッセージカードが入っていましたが、その内容は「パパ、あまり会えないけど…」と書いてあり、見た時には少しショックでした。

ただ夫は、娘の正直な気持ちを受け取ったのか、すぐに写真を探して入れてました。そして、今でも飾ってあります。

最近では母子家庭の多い世の中で、中々イベントを組むのは難しいとは思いますが、母子家庭の子供たちには「おうちの人」にありがとうの気持ちを込めて作ったそうです。

好みや使い勝手のある小物は本人と選ぶのが○

 父の日に私自身が父親に何かプレゼントした記憶はないのですが、主人には何回かあげたことがあります。

子供が生まれてからの話ですが、最初にあげたのはシルバーのリングだった記憶があります。これに関しては好みのデザインがあるので、一緒にお店に行って、本人が気に入ったもので予算内のものを買ってあげました。

子供たちに関しては、何かを買ってお父さんにあげたことはないのですが、保育所や幼稚園などで作った物を恥ずかしそうにしながら、渡していたような感じです。もちろん似顔絵や図工で作ったような小さなものでしたが、嬉しそうに受け取って今いました。

リングをプレゼントしてからしばらくは何もあげていなかったのですが、使っていた財布がだんだん傷んできたことを話していたので、サプライズで・・・と思い選んで買いました。

渡したときは「ありがとう」と言ってくれていたのですが、私が勝手に選んだ結果なので本人は使い勝手が悪かったようで、数か月後「買ってくれたんだけど、これちょっと使いにくい。」といわれてしまいました。

女性と男性では使い勝手のこともですが、色んなことが違うようで、普段使ったりするものやデザインがあるものはやはり本人と行くほうが、後々喜んでくれて私自身も本当に気に入ったものをあげられるのでいいのかもと思います。

頑張る父に姉妹からサプライズプレゼント

2014年の父の日のことです。約1年の祖母の介護をしてきた父。祖母が亡くなり、感情的にも落ち着いてきた頃に父の日がやってきました。

農家である実家は、田植えも終えこれから更に田んぼを見ていかなければならなくなる時期に入っていました。

父の日も、父は田んぼに入り、朝から草取りを行っていました。お昼ご飯にはいつも戻ってきていましたので、その時に父にサプライズをしようと、姉と考えました。

姉は、革靴を履いて仕事をする父ではないので、なかなか革靴の変えをしてこなかったという父に、新しい革靴を。

私は遠くはないけれど、田んぼや畑まで車で行く父に少しでも健康でいてほしいというきもちをこめ、自転車をプレゼントすることにしました。

父が帰ってくるまえに、玄関に赤いリボンを自転車のカゴにつけて、そのカゴの中には姉からの革靴。

そして、父様。今日は父の日です。この自転車で田んぼにいくように!というメッセージと、父様。足がくさいので、この新しい革靴を履くように!という、姉と私からのメッセージを付けセットしました!

私と姉はご飯を作るフリをしながら、台所の窓から父の様子を伺っていました。あまり、ありがとうと言わない父が照れながら、娘たち!ありがとう!と照れ隠しでおちゃらけて戻ってきました。

その言葉にどれだけ、喜んでもらえたかわからなかったですが、ご飯を食べ終えた後父は、リボンを付けたまま自転車で、地区を1周していました。その姿にほっこりし、こんなお茶目な父の姿を見て、口喧嘩は多いですが自慢できる父だなと思いました。

歳も歳なので、だんだん体も昔よりいうことがきかなくなってきていますので、今年の父の日は体を労れるようなもとのにしようと思います。

喜ばれた万年筆、デジタル時計は見にくくて失敗

父の日、毎年何をあげようかとても迷います。趣味のスキーや釣り道具は分からないし、一つ一つが高額だし。。

今までにあげたものは、シェーバー、腕時計、靴、ポロシャツ、あられなどいろいろありますが、その中でも特に喜んでもらえたものは万年筆です。

父は、昔から毎日欠かさず日記を書いています。そんな父に、自分では買わないだろうと思ったので、少し高めの万年筆をプレゼントしました。

とても喜んでくれて、大事に使ってくれています。インクがなくなったら、新しいインクを買ってきて詰め替えて使ってくれています。

もう8年くらい前にプレゼントしたものですが、今でもその万年筆を使って日記を書いてくれているので、私もとても嬉しいです。あげてよかったなーと思うプレゼントでした。

失敗談は、腕時計です。これは弟と一緒に探して共同でプレゼントしたものなのですが、デジタルの腕時計で字が見づらかったようで、あまり使ってもらえませんでした。

最終的に弟にあげていたので、使う人の身になって(歳をとると目が悪くなるのでシンプルで見やすいものがよかった)選べばよかったなと反省しました。

ポロシャツとステテコなど、日常的に着用するものが一番

毎年父の日のプレゼントは何をあげたらよいのか悩んでしまいます。そして、日常的に着用する服をプレゼントすることに結局毎年落ち着きます。

今までプレゼントした中で好評だったものは、ワイシャツとネクタイの組み合わせ、ポロシャツとステテコの組み合わせです。

ワイシャツとネクタイは、会社勤めの父は毎日使います。ワイシャツは、夏のクールビズの期間に使えるような涼しい素材のものを選んだら、喜ばれました。ネクタイは、冬に使えるような落ち着いた色のものを選びました。

また、ポロシャツとステテコは、家に帰ってきて、ホッと一息するときに使ってもらえたらいいなと思い、プレゼントしました。

ステテコは、リネン素材のもので夏暑いときにも使え、ちょっと近所にお出かけというときにも使えるような柄のものを選んだら、喜んで使ってくれていました。

失敗したなというプレゼントは、お出かけ用に有名メーカーのポロシャツをプレゼントしたのですが、ネット購入のためサイズ感がイマイチ分からず、ポロシャツが小さすぎたことです。

せっかくのプレゼントなので、実際に見て購入すればよかったと後悔しました。

 

料理長の父が喜んでくれた「Moltdon sea salt」

私の父は、厨房で料理長として腕をふるっているので、父の日にはよく、キッチン用品を姉妹でプレゼントしていました。

一番喜んで貰えた物は、「Moldon sea salt」でした。

他の人が父の日にあげたものを聞くと自分たちも驚きましたが、(ネクタイや、靴下だったため。父はネクタイやスーツは着用しないので)友人も私達があげたもので驚きを隠せなかった様子でした。

職場にもっていき仕事場で使用していたようですが、毎年母にあげるのではなく、キッチン用品を基本的には父に毎年父の日にプレゼントしていました。

実際に、箱を使いきる頃に、家に持って帰ってきてくれて、サラダにかけて食べたり、普段の塩の使い方とは違う使い方で、父が使用してくれていて、料理をふるまってくれたので、嬉しかったのを覚えています。

普段は家では料理をしない人でしたので、その出来事が特に印象に残っています。それから継続してMoldon sea saltを家庭でも使用するようになりました。

イギリス人の義父に喜ばれた湯のみ茶わん

私はイギリスに在住で、夫がイギリス人の為、この国の父の日は日本の父の日と少しずれています。

基本的にはカードを送ったりするのがメインですが、二年に一回くらい、義理の父に日本の物をあげています。中でも喜ばれたのは、日本の湯飲み茶わんでした。

寿司屋で使用するような、少し分厚めで、魚の名前が漢字で書いてあるものを日本から帰国の際に買ってきていて、それをあげたのですが、とても気に入っていてくれて、彼は紅茶を飲むのに使用していました。

少し経ち、あまり彼が使わなくなったので、割ってしまったか何かあったのだと思っていましたが、茶渋がついてしまい、見栄えが悪くなったということで、その後は、職場のデスクのペンケースにしていました。

ちょうどいい高さで、ペンを入れても倒れないのでいいのだそう。まさかそんな風に使用されているとは思いませんでしたが、丁寧に扱ってくれているには変わりなく、とても嬉しかったです。

その後、また新しい湯呑みを父の日に欲しいと言っていたので、プレゼントしました。