若い時のブランド物が子供の入学式で大活躍!

四年前の、一人息子の小学校の入学式の思い出です。服装・髪型とも、入学式は卒園式ほど気合が入らなかったことを覚えています。

お洋服は、黒系にするか白系にするかで悩んだのですが、結局、卒園式の時に使用した、オフホワイトのおそろいのジャケットとスカートにしました。

胸に同色のオフホワイトの薔薇のコサージュをつけました。インナーはオフホワイトのフリルのえりついたブラウスにしました。ジャケットのえりからの見え方のバランスに注意しました。髪型は、簡単に後ろでまとめてストーンのついたゴムで留めました。

卒園式の時に軽くパーマをあてていたので、それで、なんとか形になりました。黒のバッグに、黒のパンプス、ストッキングはベージュにしました。パールのネックレスとイヤリングをつけました。

全てオーソドックスですが、OL時代のリッチな時に、海外旅行をして、鞄と靴は、ブランド物ですが、定番で、質の良いものを購入し一通りそろえていたので、追加で買い足すことがなくてすみました。

真珠は母親からの結婚祝いだとおもいます。結婚して家に入り子供ができると、なかなか夫の手前ブランド物のバッグや靴など高価な品物を買うことはできません。自分で働いているうちにそろえておくのが良いと思います。

ロゴのはっきりしたものより、地味だけど流行に左右されない質の良いものがおすすめです。それに合わせて、書類やカメラを入れるためのA4サイズの入る黒のバッグをもちました。

子供の服装は、制服がない学校なので「アカチャンホンポ」で、入学式用にジャケット・ズボン・ネクタイ・シャツを一揃い購入しました。四月に入ったら少し割引になっていましたが、サイズが少なくなるので早めの購入をお勧めします。

割引価格で、15000円前後だったと思います。生地もデザインもしっかりした作りで十分満足でした。その服は、後々エレクトーンの発表会や冠婚葬祭に度々使えて、一揃いあるととても便利でした。

一番悩んだ子供のくつは、黒のローファーではなく、真黒の運動靴(駿足)にしました。お店ではあまり見かけませんでしたが、探せばあります。靴はその後も通学に使えて便利でした。どれも入学式間際になるとサイズが少なくなるので、早めの購入をお勧めします。

校門前の、入学式の看板の前で親子で写真を撮りました。(カメラを忘れたお友達の親子も撮って、後日プリントしてプレゼントしたらとても喜ばれました。)

入学式の時、子供の方は、新しい環境にだいぶ緊張していたようで、表情が硬かったように思います。新しいクラスに入って、先生の説明が始まる前に、新しい教科書が机の上に置かれて、椅子に座っている息子の写真も撮りました。

その後、その写真をハガキに印刷して、お祝いをくださった親戚にお礼状として送ったのをおぼえています。緊張したなかにも、すがすがしく誇らしい顔をした子供の表情がとても印象に残ったようで、親戚にもよろこばれました。

なれない学校関係の行事は、何もしてなくてもどっと疲れます。入学式が終わって家に帰ったら、ランチは外食して、その日は早く寝ました。

その日、帰ってからもあらためて、ベランダの花の前で親子でカメラ撮影などをしたのですが、子供は、カメラをわざと向かない、変な顔をするなど、帰ってからはなかなか言うことを聞きませんでした。そんな子供をしかったりなだめたり、緊張と泣き笑いの写真が残っています。

でも、子供が四年生になった今、思い返すと、なれない中、ランドセル探し、洋服探し、上履き、名前つけ、体操着の袋作り、などなど…家族であちこち走りまわって探したなあと。頑張った分、全て、しみじみと良い思い出だと感じます。